昨夏に当団体が紹介した海外研修プログラムに参加する予定であった大学生が、渡航直後に殺害されるという重大な事件が起こって以来、当団体は、新規の研修生募集を停止し、従来の体制を再検証してまいりました。
検討過程において、外部の専門家による海外安全対策委員会を設置しました。当団体の作成した海外安全管理体制の強化策が研修生の安全確保の観点からみて適切なものであるか、 この点において社会的責任を果たしうるものであるかを海外安全対策委員会へ諮問し、適宜、当団体の理事やスタッフを派遣し、現状および改善状況を伝え、適切な強化策であるかを審議していただきました。
今回の安全対策委員会の審議をもって、当団体の海外安全管理体制が適切であることの確認をしていただきました。これによって、海外安全対策委員会は本日の報告をもって解散されます。
詳細については、以下の資料を御覧ください。
アイセック・ジャパン海外安全対策委員会 最終報告書 [PDF: 139KB]